Spotlightとの決別
mds_store というMacのプロセスは、Spotlight のインデクスを作成するプロセスです。これに加えて、mdworkerというプロセスもあり、これらのプロセスが良くも悪くも頑張ってくれるお陰で、Macのファイル検索システムであるSpotlight関連の機能を実現されています。
知らず知らずのうちに、mdsプロセスたちが動き出すと、CPU使用率を非常に消費するうえに、Mac本体の温度上昇も半端ないのです。
私の場合、mds_storeが動き出したと気づけば、即座に、アクティビティモニターでプロセスの息の根を止めていました。
ただ、mdsプロセスは大変しぶとく、すぐに復活してきます。。。
mds_storesに対するイライラが域値を超え、Spotlightとの決別を決めました。
【関連キーワード】
mds_stores mac cpu
mac mds_stores 暴走
mac mds_stores 重い
mac mds_stores alfred
mac mds_stores 是什么
mac mds_stores high cpu usage
mds_stores cpu big sur
実行環境 & mds_storesのプロセスの止め方
MacOS Catalina (バージョン 10.15.6)
Spotlightとの決別でやることは、 Terminalを立ち上げて、以下のコマンドを打ち込むだけです。
# インデックス作成のOFF設定 $ sudo mdutil -a -i off # 念のため、再度有効にする場合(インデックス作成のON設定) $ sudo mdutil -a -i on
他の記事も見る限り、このコマンド実行のポイントは、
すべてのボリュームに適用する -a
の 引数をいれることかと思います。
当然、デメリットとしては、Spotlightの機能がまったく使えなくなります。Terminalコマンドで言えば、find
は使えますが、Spotlightで動いている mdfind
コマンドは全く使えなくなります。
まとめ
mdsプロセス問題、ファイル検索の利便性、どちらを選択するかは貴方次第です。
2020年、Spotlight / mdfind との決別を私は選択しました。
関連情報
「MaryCoreさん」のブログでは、Spotlightのプロセスである「mds」を強制終了する方法が紹介されていました。 Macの「アクティビティモニター.app」を起動して、該当のプロセスを選択し、ツールバーから「終了」を選択するとのことです。 この操作は「自己責任で行ってください。」とのことです。 ただ、この後、Spotlightプロセスは自動的に再起動するようです。 私は何度も試してますが、、、
yamazさんのブログでは、「mds_storesがCPUを食いまくってたので切った」と報告されていました。同じく、ターミナルで、"sudo mdutil -a -i off"での実行をしているようです。
「MacBookを快適に!快適なマックライフを~」さんの記事では、mdutilの実行など、詳しく説明されています。