京橋のバイオインフォマティシャンの日常

データ分析、コマンドライン、プログラミングについての技術資料・自己アップデート・悩み事などをまとめています。最近、ディープラーニング関連のR言語の資料をまとめるべく注力してます。

R環境でのパッケージのversion管理の諸事

パッケージを不意にアップデートしたばかりに、 解析ワークフローが動かなくなったりする。。

Rで特定のバージョン*1のパッケージを 管理するには、やはりCRANのソースファイルからインストールするしかないのか。。。

R環境だけでなく、パッケージのバージョン管理は、結構悩ましい問題である。

そんなことを考えていたら、remotesパッケージを使えば、 「特定のバージョンのパッケージをインストールできる」ということを知り、早速試してみた。

まずは、remotesパッケージのインストール

install.packages("remotes")
library(remotes)

kerasのバージョン管理で試してみた

まず、CRANから普通に、Kerasをインストールする。

現在のバージョンは、‘2.7.0’である*2

#インストール
install.packages("keras")

#バージョン確認
packageVersion("keras")
#[1] ‘2.7.0’

ここで、remotesパッケージのinstall_version関数を使って、 バージョン2.3.0をインストールしてみる。

#インストール
remotes::install_version("keras", version="2.3.0")

#バージョン確認
packageVersion("keras")
#[1] ‘2.3.0.0’

おおー!!、無事に、kerasパッケージのダウングレードができた。

このinstall_version関数では、指定されたパッケージのバージョンを見つけるために、 複数のパッケージリポジトリと、そのアーカイブディレクトリを検索しているとのことである。

これで、1つ諸事が減りそうである。

*1:だいたい、古いバージョンを想定している

*2:2021年11月24日、現在